お知らせ・コラム

知財裁判例速報

平成29年(ネ)第10030号 損害賠償請求控訴事件:放電焼結装置

  • 知財裁判例速報
  • 2017/07/03
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

事件番号等

平成29年(ネ)第10030号 損害賠償請求控訴事件

裁判年月日

平成29年6月28日

担当裁判所

知的財産高等裁判所(第1部)
(原審・東京地方裁判所平成28年(ワ)第43355号)

権利種別

特許権(「放電焼結装置」)

訴訟類型

民事訴訟

結果

控訴棄却

趣旨

控訴人が有していた特許第2640694号の特許につき特許庁がした異議の決定(平成13年7月4日付け,以下「本件決定」という。)が違法であると主張して,本件訴えを却下した原判決を取り消した上で,被控訴人は,控訴人に対し,国家賠償法1条1項に基づき損害賠償金の一部200万円及びこれに対する平成28年12月23日から支払済みまで年5%の割合による遅延損害金を支払え,との判決を求めるものと解される。

争点

(記載なし)

裁判所の判断

  • 当裁判所も,本件訴えは,控訴人が本件訴え提起前に提起し,確定した多数の前訴(以下「本件各前訴」という。)の実質的蒸し返しであり,訴権の濫用に当たり,かつ,訴訟上の信義則に反する不適法なもので,その不備を補正することができないものであると判断する。
  • 本件訴えを却下した原判決は相当であり,本件控訴は明らかに理由がないものであるから,口頭弁論を経ないでこれを棄却する(最高裁昭和57年(オ)第541号同年10月19日第三小法廷判決・裁判集民事第137号391頁参照)。

キーワード

訴権の濫用/信義則


 

判決文

 RSSリーダーで購読する

内容についてご不明点などございましたら、ご遠慮なくお問い合わせ下さい



知的財産に関するご相談や疑問・質問など、お気軽にお問い合わせください。06-6345-7777 (営業時間:平日 9:00~18:00)